週末に寝だめがNGな理由とは?睡眠は時間よりも質が大切?
週末は休みだから思う存分、寝よう!そんな人も多いと思います。
休みなのだから好きなだけ寝たい!そんな気持ちもわかりますが…
実は、寝だめをするのは本当は体にはよくないのです。
睡眠は時間を多くとるよりも"質"が大切です。
今回は週末に寝だめがNGな理由を詳しく解説します!
【理想の睡眠時間は何時間?】
いろいろな研究機関で実験や検証が行われています。
明確にはどこのどの研究が正しいとは言い切れませんが…
理想の睡眠時間は7~8時間がいいとされています。
7~8時間睡眠の人が最も心臓病になりにくいそうです。
また、7時間の睡眠時間では死亡率が最も低いという結果が出ています。
睡眠時間の差で寿命まで変わるのですから、睡眠は生きていく上で、とても大切なものだといえるでしょう。
7時間程度の睡眠時間が長すぎることもなく、短すぎることもなくちょうど良いとされています。
また、人は自然と7時間くらいの睡眠で目が覚めるそうです。
【寝だめがNGな理由とは?】
寝だめしたいということは普段の睡眠が足りていないとか、体が疲れているとか…SOSが出ているということになります。
一時的なものなら好きなだけ寝ていればいいのですが、慢性的に週末に寝だめをするのは体に良いとは言えません。
週末の寝だめは根本的な睡眠の質を向上させることには繋がりません。
また、体にもよくないです。
寝だめをすることによって、あらゆる病気のリスクを高めることになります。
例えば…
・肥満
・糖尿病
・うつ病
・がん
・認知症
・高血圧
などなど、さまざまな病気の原因となります。
テストや出張が続いたりして、忙しい日が数日続いたためにたくさん寝てしまった!のであれば問題はありません。
しかし、その状態が数週間、数か月続くのであれば生活リズムも崩れあらゆる病気のリスクも高まります。
【質のいい睡眠をとるためには?】
それでは次に質のいい睡眠をとるにはどうしたらよいのかをご紹介していきます。
・規則正しい生活をする
規則正しい生活の中には、睡眠も含まれます。
睡眠をしっかりと、とりたいと思うのであれば、普段から規則正しい生活を送ることが大切です。
規則正しい生活を送ることにより、体質のいい睡眠をとることができるようになります。
・運動習慣を身に着ける
適度な運動、例えばウォーキングや軽いランニングをすることにより、寝つきがよくなります。
ポイントは運動をする時間です。
寝る直前に運動をしてしまうと体が興奮して寝ることが難しくなるので避けた方がいいでしょう。
運動をするタイミングは、寝る三時間くらい前がベストです。
・寝る前のお風呂の時間に気を付ける
入浴によって、体の体温が上がります。
そのため、寝つきがよくなるのです。
入浴によって質の良い睡眠をとることができるようになります。
寝る2~3時間前に入浴をすることで効果を得ることができます。
・起床後に太陽の日差しを浴びる
朝起きてすぐに太陽の日差しを浴びることが最も大切です。
太陽の日差しを朝浴びることにより、体内時計をリセットする効果があります。
逆に夜間に室内の光を浴びてしまうと体内時計が崩れてしまう原因にもなります。
夜間の証明はできるだけ控え、浴びないようにしましょう。
【今回のまとめ】
今回は週末に寝だめがNGな理由についてご紹介してきました!
寝だめは確かに気持ちがいいです。
しかし、長期的に考えてみると体にはよくないことです。
寝だめは疲れがたまっているときだけにして、規則正しく7時間を目安に睡眠をとってみてください。
また、運動習慣もしっかりと身につけましょう♪