意外と知らない!勤労感謝の日の本当の意味?あなたも間違っているかも!?
勤労感謝の人いうくらいなのだから、がんばって働いている人に感謝を知る日じゃないの?と思っている人がほとんどではないでしょうか?
また、子供に勤労感謝の日は労働をしている人たちに感謝をする日だと間違って教えている親も多いかもしれません。
決して、勤労感謝の日は普段から働いている人に感謝する国民の祝日ではないということです。
知らなかった人も多いと思います。
実は私も知りませんでした(笑)
そこで今回は、勤労感謝の日について、労働している人に感謝をする日だと誤解している人も多いと思うので、意味や由来についてご紹介します。
【勤労感謝の本当の意味とは?また、勤労感謝の由来は?】
2019年の勤労感謝の日は11月23日です。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という目的のもとに1948年に制定された国民の祝日です。
現代では勤労感謝の日の意味を誤解している人も多いのが現実です。
戦前は、「新嘗祭(にいなめさい)という、その年の収穫物に対して感謝をし、翌年も同じく豊作であるように神様にお願いする皇室の行事」のための”祭日”でした。
祭日であった日がなぜ、”勤労感謝の日”として制定されたかというと…
第二次世界大戦後、GHQにより天皇と国民の行事の切り離しが行われたためです。
その結果、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」として制定されました。
1948年に制定された”勤労感謝の日”はこうして、”国民の祝日”となったのです。
【勤労感謝の日はどう過ごすのが良い?オススメのイベントは?】
勤労感謝の日は、夏の暑さも落ち着き、冬に近づき気温も下がる過ごしやすい11月です。
地域によって多少の誤差はあるかと思いますが、季節的には”紅葉”が見頃のシーズンです。
家族みんなで紅葉を鑑賞しに行ったり、紅葉狩りをして楽しむのもいいでしょう。
紅葉のついでに滝を見られるスポットもあります。
オススメなのが富山県にある”称名滝”です。
日本一の落差を誇る有名な滝です。
普段は1しか滝を見ることはできないのですが…
運が良ければ滝を2本見られるかも!?
景色もよく、ウォーキングもすることができるスポットとなっています。
駐車場から称名滝まで徒歩30分なのでちょうど良い運動にもなります。
他には、気温もちょうど良いので家族でウォーキングやハイキング、キャンプをするのもオススメです。
また、無理に出掛けなくても家族でのんびりと過ごすのも良いと思います。
自分磨きや趣味に時間をかけるのもいいでしょう。
家族で秋の食御剤を存分に楽しむのも良いと思います。
秋は食欲の秋とも言われるほど栄養満点の食材が豊富です。
栗、さつまいも、柿、さといも、リンゴ、梨、マツタケなどなど。
ゆっくりと家族で食卓を囲み秋の味覚を堪能するのも良いでしょう。
国民の祝日である”勤労感謝の日”の意味を良く考えながら有意義に過ごせるよう努めてみてください♪
【勤労感謝の日についてのまとめ】
今回は勤労感謝の日について誤解している人も多いと実感したので、意味や由来についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか??
勤労御感謝の日は今では、意味合いを誤解している人も多くいます。
家族との時間を充実させるも良し、出かけて日頃の疲れを癒すも良し。
普段できないことに時間をたっぷりとかけるのもいいでしょう。
国民の祝日には必ず意味が由来があります。
それざれ意味や由来は違いますが、全てを知っている人は少ないです。
機会があるときに調べて知識を蓄えるのも素晴らしいことだと思います。
今回は”勤労感謝の日”について取り上げましたが、他の国民の祝日も有意義に過ごせると良いですね。
しっかりと勤労感謝の日の由来や意味を理解した上で、休日を楽しめるといいですね♪