秋が旬の野菜について!グルメな秋の豆知識!~サツマイモ編~
秋の野菜と聞いてサツマイモを想う浮かべる人も多いと思います♪
サツマイモは幼稚園や小学生の頃に、サツマイモ掘りをしたことがある人も多いことでしょう。
特に、サツマイモは秋にふさわしい親しみがある野菜です。
一年中食べることはできますが、秋がいちばん美味しくいただけます。
今回は、サツマイモの特徴や種類、栄養価や効能についてご紹介します♪
【サツマイモの特徴や種類について!】
サツマイモの代表的な種類は、紅あずまや五郎島金時があります。
スーパーで見かけることが多いのはこの2種類です。
サツマイモは約30種類存在します。
果肉が紫のサツマイモもあれば、果肉がオレンジ色をしているサツマイモもあります。
サツマイモと一言にいっても、種類は多く存在します。
また、聞き慣れないサツマイモとしては、外見も中身も白いサツマイモがあります。
なかなか見かけることはないので知らない人も多いと思います。
代表的なサツマイモの紅あずまや五郎島金時はホクホク系のサツマイモです。
焼き芋にするととても、美味しくいただけます。
果肉が紫のサツマイモは、スイートポテトやモンブランなどスイーツやデザートに使われることが多いです。
オレンジの果肉のサツマイモも同様です。
次にサツマイモの産地や旬について、説明します。
【サツマイモの産地や旬の時期はいつ?】
サツマイモの収穫時期は、早い地域では8月ごろから始まります。
遅い地域で11月頃まで収穫が行われます。
”落ち葉炊き”でサツマイモを焼いて食べる姿をイメージする人も多いと思います。
そのイメージ通りでサツマイモがいちばん美味しく食べることができるのは、落ち葉がたくさん落ちているときです。
サツマイモは獲れたてがいちばん美味しい!という訳ではありません。
収穫してから数か月おいて、中の水分を飛ばした方が美味しく頂くことができます。
そのことから、サツマイモの旬の時期は10月~1月頃だと言えます。
気温も下がり始める時期に、落ち葉炊きで食べる焼き芋は最高の一品です。
【サツマイモの栄養価や効能について!】
サツマイモにはビタミンCが豊富に含まれています。
通常のビタミンCは加熱すると、壊れてしまうのですが、サツマイモのビタミンCは加熱しても壊れることはありません。
これはジャガイモでも同様で、でんぷんに守られているためだと言われています。
普段料理する人や、サツマイモ掘りを体験したことがある人は知っていることかもしれませんが、サツマイモは生の状態できると白い液が出てきます。
ちょっとねちょんちょしてて気持ち悪いです(笑)
しかし、この白い液が体にとっていい働きをしてくれます。
サツマイモを切った時に出る白い液体は、”ヤラピン”と呼ばれています。
ヤラピンは緩下剤として効果があると言われている液体です。
サツマイモには食物繊維も多く含まれているので、便秘に改善予防効果が期待できます。
また、紫色をしたサツマイモには”アントシアニン”が含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種でもあります。
活性酸素を抑制する働きがあり、ガンの予防や生活習慣病に効果が期待できます。
【サツマイモのおすすめレシピは?】
・焼き芋
サツマイモといえば、まずは焼き芋です!
焼き芋はとてもシンプルですが、とても美味しく頂くことができます。
焼き芋をする場合には、ゆっくりと時間をかけて焼いてください。
そうすることでサツマイモの甘みを十分に引き出すことができ、より美味しく頂くことができます。
・煮物
鶏肉やその他の野菜と共に煮物にしても美味しく食べることができます。
みそ汁の具にすることもできます。
私は秋は豚汁にサツマイモを加えるのが好みです。
・揚げ物
スーパーの惣菜でも良く見かけると思いますが、サツマイモの天ぷらやかき揚げもオススメです。
また、素揚げにするのも美味しく食べることができます。
せっかく、秋なのでサツマイモコロッケにしてもいいでしょう。
かぼちゃコロッケと食べ比べてみても秋の味覚を楽しむことができます。
【今回のまとめ】
今回はサツマイモの種類や特徴、栄養価や効能についてご紹介しました!
サツマイモは体に良い効能がたくさんあり、秋の味覚を十分に味わうことができる食材です。
また、サツマイモを使って炊き込みご飯にしても美味しく食べることができます。
サツマイモは消化も良く、満腹感も得ることができる優秀な野菜です。
ぜひ、サツマイモをさまざまなレシピで堪能してみてはいかがでしょうか?