鬱病を発症してから1年半が過ぎた今。
2018/7/20に《鬱病》と言われてから、早いもので1年半が過ぎました。
原因は分かっていますが、解決には至らず今でもモヤモヤしてます。
しかし、体調は1年半前よりすごくいい!!!!
できなかったこともできるようになってきて、外出が楽しみだと思えるほどまでに回復しました。
普通はそれが当たり前なんだけどね笑
4月に新社会人として入社して、3ヶ月で鬱病を宣告され休職しました。
鬱病の原因は仕事ではないのですが。
普段は風邪もめったに引かない丈夫なわたしが、限界を感じて思いきって心療内科に行きました。
我慢せずにもっと早くに心療内科に行けばよかったと後悔しました。
実は鬱病だと主治医に言われたのは初診日の7/20だけど、5月頃から体調の変化はありました。
まず、夜に眠れない。
夜に眠れないことから始まりました。
他には…
・体が鉛のように重い
・集中力がない
・ボーッとする
・会話が頭に入ってこない
・気分が沈む
・判断力が鈍い
・趣味を楽しめなくなった
・何もないのに涙が出る
などなど。
日を重ねるごとにいろんな症状が出てきて、ついに朝起きられなくなりました。
ベッドから出ることすらできなくなったのです。
あのときは本当に辛かったです。
もう戻りたくない…そんな気持ちです。
ベッドから出ることすらできなくなった日に《これはおかしい》と思って心療内科に行きました。
時間をかけて診察を受けた結果《鬱病》だと言われました。
まさか自分がそのような精神的な病気になるなんて思ってもみませんでした。
診断書をもらい何とか職場へ。
その日から休職しました。
鬱病と言われてから特に辛かったのが、最初の1ヶ月目。
慣れない薬を飲みながら、副作用に耐えて寝てばかりの1ヶ月でした。
ほとんど1ヶ月ベッドの上で生活していました。
今までの自分からは全く想像できない姿です。
わたしは病院で働いていたのですが、正直なところ鬱病は《甘え》だと誤解していました。
こんなにも辛いなんて、甘えだと思っていた自分が許せませんでした。
薬は副作用があり、なかなか自分に合うものが見つかりませんでした。
主な副作用としては…
・眠気
・吐き気
・食欲不振
・食欲増加
などです。
人によって副作用は様々ですが、わたしはこの4つが目立ちました。
薬の飲み合わせを試行錯誤しながら半年が過ぎた頃。
ようやく自分に合う薬はなかなか見つからない状態でしたが、少しだけ体調が安定してきました。
スムーズに朝、起きることができるようになったのです。
この頃はまだ、会話は頭に入ってこない状態で大好きな本も読むことすらできませんでした。
しかし、朝起きることができるようになったそんな当たり前のことがすごく嬉しかったです。
1年がたった頃、ようやく薬も自分に合うものが見つかり体調も安定してきました。
家事も最低限はこなせるまでに回復しました。
いぬの散歩も行けるようになりました。
そして、今です。
まだ、体調の波はあるけれどほとんど普通に生活を送れるようになりました。
自分では寛解に近い状態なのではないかと思ってます。
まだ、病院に通わなければいけないし、薬も手放せませんが、寛解を目指してゆっくりゆっくり頑張りたいと思います。