お正月の鏡餅はいつまで飾るの?いつ食べるの?
お正月といえば、”鏡餅”です。
そういえば鏡餅って、いつからいつまで飾るの?とか。
鏡餅をお供えする正しい場所は?とか。
あなたはこのような疑問を抱いたことはありませんか?
お正月という雰囲気を存分に味合うために鏡餅を飾っている人もいると思います。
また、そもそも鏡餅なんて飾らない!という人もいるかもしれません。
そこで今回は、お正月には欠かすことができない、鏡餅の正しい知識について、詳しくご紹介します。
【お正月の鏡餅はいつまで飾るものなの?】
お正月に鏡餅を自宅に飾る人は多いと思います。
しかし、いるめで飾るか知らない人や間違った知識を持っている人が多いのも事実です。
鏡餅はお正月の飾りには欠かすことができないものです。
また、神様をお迎えするものだと言われています。
お正月に欠かす欠かすことができない、鏡餅はいつからいつまで飾るのが正しいのでしょうか?
私は亜子供の頃から、お正月が近づくとおばあちゃんと一緒に鏡餅を作っていた記憶があります。
たぶん作るのが楽しいだけで、個数やどこに飾っていたのかは正確には覚えていません…(笑)
大きいのやら小さいのやらを飾っていた記憶はあります。
鏡餅って飾った時は綺麗ですが、時間がたつとひびが入ったりしますよね。
お餅にひびだけが入るだけなら、まだしも…カビが生えるなんてことも!!
調べてみると鏡餅は「一夜飾りは良くないこと」だということがわかりました。
一夜飾りとは12月31日からお正月飾りをすることをいうそうです。
それでは、鏡餅はいつからいつまで飾る良いのでしょうか?
鏡餅は、”松の内”という期間に飾るといいそうです。
私は、恥ずかしながら”松の内”すら知りませんでしたが…
これは地域によって多少、時期が異なるそうです。
基本的に松の内は12月13日~1月7日だそうです。
また、関西の一部の地域では、12月13日~1月15日だということがわかりました。
鏡餅はお正月に飾るものなので、だいたいの家庭では年末から年明けだと思います。
しかし、松の内にも縁起のいい日や、悪い日があります。
違和感があるかもしれませんが、鏡餅を早く飾るのには問題がないそうです。
私は違和感がありまくりですが(笑)
鏡餅の飾りはじめとして最も優れている日は、”28日”だそうです。
これは、”8”という数字が深く関係していて、末広がりのある数字として知られているからです。
また、”浄土真宗”では鏡餅は12月31日に飾られるそうです。
特別な理由がないのであれば、末広がりで縁起のいい”28”がオススメといえます。
【鏡餅と鏡開きの意味や関係は?】
鏡餅は年神様へのお供え物で、普通のお餅とは異なります。
お正月の間に飾る鏡餅は、”年神様”の大切な場所です。
年神様がいらっしゃるのは”松の内の間”です。
少なくてもこの期間の内は、鏡餅は飾っておきたいものです。
鏡餅を飾る期間が短すぎると、年神様へ失礼に当たります。
年神様の居場所が無くなってしまうのですから。
そのため、鏡餅の一夜飾りは良くないとされています。
松の内の期間が終わって、初めて鏡餅を飾ってある場所から下げます。
鏡餅を下げて食べ、年神様をお送りするのが”鏡開き”です。
鏡餅を食べることは家族の1年の無病息災を願うという意味もあります。
鏡餅にカビが生えた!とかひびが入った!から食べることができなかったというのはとても、もったいなく失礼なことになります。
鏡餅はお正月の雰囲気を感じる種に飾るのではなく、飾って開いて、食べてこそ意味があるということです。
よく、お正月明けのニュースで神社の鏡餅を開いている風景や配っているところを見かけることも多いのではないでしょうか?
また、実際に神社で鏡開きに参加してきた!という人もいるかもしれません。
お正月に鏡餅を飾ることや、鏡餅を開いて食べることには大きな意味があるというkとを理解していただけたでしょうか?
【お正月のお餅はいつ食べるの?】
基本的には末の内を1月7日までとしている地域では11日に鏡開きが行われることが多いです。
関西など松の内を15日とする一部の地域では、15日に鏡開きを行うことが多いとされています。
鏡開きが行われた日に、お餅を食べるのが一般的となっています。
年神様の力をさずかることができるとても”エネルギッシュ”な食べ物なのでぜひ、食べてほしいです。
鏡餅を食べることにより、1年の平穏無事を願うことができるので、鏡餅を食べない理由はありません。
お供えから下げた鏡餅はどうやって、食べるのか?
これも疑問に思いますよね。
包丁などの刃物は使わずに、叩いて食べやすい大きさにして鏡餅を食べるのが”ルール”です。
食べ方はお雑煮やお汁粉など、特に指定はありません。
自分の好きな食べ方で食べればいいのです。
鏡餅は飾って、食べることに意味があるので食べ方にはさほどこだわらなくてもいいと思いますよ♪
家族みんなで鏡餅を食べて、1年の平穏無事と無病息災を願いましょう。
【まとめ】
今回はお正月に欠かすことができない、鏡餅のただし知識について詳しくご紹介してきました。
いかがでしょうか?
また、食べ方にもいろいろあります。
お雑煮やお汁粉など一般的な食べ方で楽しんでもいいです。
また、油で揚げてかき餅にしても、とても美味しくいただくことができます。
その他には、餅グラタンやイチゴや大福などデザートにしてしまってもアリです!!
最近では、パック詰めにされているお餅も数多く登場しています。
四角く切られて、個包装されているのが当たり前だと思っている世代も多ことでしょう。
また、そもそもお正月は家にいないとか、鏡餅を飾らないという家庭も増えてきています。
しかし、鏡餅をかざって鏡開きをすることにもちゃんとした理由があります。
なるべく、日本の文化に沿ったお正月を過ごしてみてはいかがでしょうか??